等覚一転名字妙覚と星の王子様

法華経のことばに「等覚一転名字妙覚」というのがあります。
等覚の先に究極の覚り(妙覚)があるのではなく、究極の覚り(妙覚)は足下にあるという意味です。

デザインをしていくなかでついつい西洋風なものになってしまいがちですが、私自身大阪にいて大阪の環境でデザインをしています。
大阪風にするという意味ではありませんが、自身が吸収し、みている世界をよく見つめ直し、その中で答えをさがせばおのずと足元にその答えらしきものがあるのではないかという、そういうことをおもいおこさせてくれる言葉です。

いい言葉なので目に見えるところに貼っておこうとおもいます。
そういえば愛読書の「星の王子様」が同じことをいっていました。
古今東西で語られるとなるとこれは究極の真理なのかもしれません。

色の効能

物質に吹き付けられているアナログの ”色” は色材の抽出から得られ、色材は顔料や染料で、その産地情報や技術書は古くから多数のこっています。
産地を記した資料や技術書が多数残っている理由は人々が文化的に意識が高く芸術を愛したからというのではなく、色材の主な役割が医学的効能にある、つまりお腹が痛いのをなおす、など実用性があったからだといわれています。

色がただその耽美主義からの美しさ、癒し、モチベーションの源になって求められている部分は多少あるのかもしれませんが、それよりももっと現実的実践的な効能を人々は色材にもとめていたということです。

茜は黄疸に効き、石黄=雄黄は抜毛に聞くといわれています。ただ石黄は毒性があるため、いまは使用されていません。

科学が発展したためか、現代はあまり色に対して医学的な効能を求める感じはありませんが、それでも例えば青色発光ダイオードは鮮度を保つ効能があったり、自殺を防ぐのに青いライトを環境光として駅舎などにともすなどの効果は認めれられ、今後の活用を待たれています。
色は波長で、水分をたっぷり含んだ細胞は波長の海の中に漂っていると考えると色=波長を安易にかんがえるのではなく、色をどうコントロールするかでもっとよくなることはあるような気がします。

ゴキブリがでてきたらすぐさまみんなで叩き潰すのが一番早い

会社が小さかったころはゴキブリがでてきたらみんなで叩き潰します。
大きくなるとゴキブリはどういう生物か調べてみたり、退治する方法を研究してみたり、ゴキブリ退治の実行委員会をつくったりします。
気づいたら部屋中ゴキブリだらけになり誰も退治できなくなります。
これは業績不振でGEを追い出された元会長ステンペルのセリフです。

彼は歯がゆくその様子をみていたのでしょうか。組織が大きくなるとみんなで叩こうなんていう号令を聞いてくれなくなるのかもしれません。
零細企業、中小企業も例外ではありません。
ゴキブリがでてきたらすぐさまみんなで叩き潰すのが一番早いんです。
業務用ミラー最大手で旅客機の収納棚確認用鏡ではほぼ100%のシェアを占めるコミー株式会社はそうしています。