エリック=クラプトンの接吻

接吻のエリック=クラプトン版。
個人的には本家を超えたのではと感じた。
田島貴男の粘っこさが好きな人とクラプトンのシャウトが好きな方とでわかれるかもしれない。
こういうのはやはりAIのおかげでエンタメが面白くなってきたなとおもう。

JAZZアレンジもなかなかよい。

SPARKLE

40年かかっていまやっと評価されはじめた。
ミュージックビデオもまた素晴らしい。

発表当時は酷評されていたそうで、確かにリアルタイムにはまったくこの曲は記憶にない。
オフコースの「YES-YES-YES」が発売された年で、ギター片手に「YES-YES-YES」は歌って楽しんでいた記憶はある。

「SPARKLE」が発売された1982年は復活した中森明菜の「スローモーション」や研ナオコの「夏をあきらめて」、岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」がヒットした年ということで
その年の記憶の中の光景には確かに山下達郎はいない。

フォークソング部のサークルに当時私はいたが、同校の軽音楽部でも山下達郎を演奏していた学生がいたという記憶もない。
時代にはまだあっていなかったのだろう。

こんなに良い曲なんだけれど歌詞にはなんのメッセージも文学も哲学もない「意味や思想を排除した音楽」というのは当時は逆にロックだったのかもしれない。

おつかれSUMMER 明菜復活

以前、よく、ショートでHALCALIの『おつかれSUMMER』の『〽︎ かまってかまって、わたしにかまって』が流れていた。

2003年発表の曲なので、もう23年前になる。

当時はあまり記憶になかったが、いまどきのショートの映像にとてもあっていて、令和の曲かとおもってしまうほどしっくりくる。
時代を経て再びはやる曲が最近多い気がする。
時代が繰り返されている。

『おつかれSUMMER』は改めて面白い楽曲だなとおもう。
あきなちゃんの復活もまた趣深しだ。
いいものなら復活できる。
復活できないものはそれでよい。

ところでWBS(ワールドビジネスサテライト) のエンディングテーマ曲はいつも楽曲センスがよいなとおもう。
誰がディレクションしているのだろう。

Ballet Mécanique

Ballet Mécaniqueは1924年の前衛芸術映画で、この映画にインスパイアされた坂本龍一の楽曲の方が私には馴染みがある。
こういう前衛芸術はやる気はあるがどうしたらいいかわからないといった思いをぶつけられているような感じで、もう眺めているしかないのかなとおもってしまう。

いったんやってみたのでここからなにかあったらどうぞということなのか。
なぜ坂本龍一さんはこの楽曲を中谷美紀さんに提供したのか、いまだにわからない。
もともとは岡田有希子さんのための楽曲なのでそんなに意味はなかったかもしれない。

青春のリグレット

「青春のリグレット」は麗美バージョンと松任谷由美バージョンがあるが、本家の麗美バージョンが私は一番しっくりくる。

子供のような声質と歌の内容のギャップが無垢ゆえの自分勝手さをうまく表現しているように思う。
このコンテンツはそういう自分優先の無邪気さがでてこその楽曲なのではないか。

振り付けも少女が背伸びしているぎこちなさと大袈裟さがでていて、とても合っているような気がする。
おとなになった麗美バージョンは大人の歌い方になっていて、また違うコンテンツにおもえる。
それはそれでよい。
松任谷由美バージョンは元気が良すぎて後悔していないようにみえる。
むしろ失敗したことを楽しんでいるようだ。