creative thinking – JUiCANDSEA

水石文化

南北朝時代から続く水石(すいせき)という日本の伝統文化がある。

盆栽のいきつく先らしいが、あまり話題になった記憶がないので一般的にはなじみがないようにおもう。
中国から伝わった鑑賞石が日本独自に発展してきたようだ。

意識してみると日々見える風景も違ってくる。
日常のなかで石を意識してみるのもおもしろい。

大人の図鑑シール

大人の図鑑シールというマニアックなシールがある。
医療機器や細胞、世界の不思議など取り上げる分野が確かに大人だ。

どこに貼るのか、誰が購入しているのかピンとこないが、いいセンスだなとおもう。
病院のベッドにおばあちゃんがナースコールなどのシールがはっていたら吹き出すかもしれない。

キュリオシティドリブンをもっと

ニーズドリブンばかりではなく、キュリオシティ(Curiosity 好奇心)ドリブンをもっと重視した方がよいのではないか。
今なんの役に立つかで考えるとゴールからでしかアイデアはでてこない。
寄り道や好奇心だけで見ていること、やっていることはいずれどこかでつながることも大いにありえる。

AIやマーケティングで考えると過去の延長線か、他人の書き込みからでしかアイデアはでてこない。
あくまで書き込む程度のアイデアしかネットには落ちていないということはよく考えた方がよい。

中動態環境の構築

中動態の環境をつくることであまり無理せずに自分の思いを実現させるという方法はあるのではないか。
能動態で世界を切り開くのはとても体力がいるが、かといって受動態だと生きている価値に疑問を持つ。

『涼宮ハルヒの憂鬱』の登場人物・キョンにしても、受動態である日々への強い疑問から、無理やりにでも能動態になろうとしているハルヒのそばにいることで彼は中動態になったわけで、環境づくりもひとつの才能なのかもしれない。

動画コンテンツのあれこれ

gaccoがあまりしられていないようなのだが、非常に良質な学習コンテンツを無料で公開しているのでぜひぜひ利用してほしい。
登録制で、ムービーをいくつか見て、修了テストをうけて認定という形式をとっている。

https://gacco.org/

コンテンツの中での考えがどうのこうのはあるかもしれない。
基本、事実ベースの解説なので、イデオロギーがあるわけではないので、安心して学習できる。

似た学習サイトにschooというのがあるが、schooはやや実務に近く、今時のネタをとりあげている。
演出もわかりやすさをベースにしている。
新書や技術書などを書かれている方が約1時間にわたってテーマにそって講義をしている。

司会がいるので交通整理をしながらすすめていってくれる。
まずは生放送、という形式で、生放送中はチャットで質問をすることもできる。
放送後はアーカイブされる。

10ミニッツTVはgaccoのイメージに近く、これも大学の講義のような感じだ。

https://10mtv.jp/

これに近いのはクーリエ・ジャポンの動画コンテンツだろう。
こちらは動画の追加がしばらくないので、有料会員としてはやや不満に感じているが、一般教養を高める良質なコンテンツ揃いなのでぜひ更新を増やしてほしいと切に願う。

https://courrier.jp/contour/

ダイレクト出版の動画サブスクという、戦争や経済、医療、食などの裏舞台をもっと知りたいという人にはおすすめのコンテンツがあるが、やや思想が強そうな動画コンテンツなので、注意してみた方がよい。
コースごと、動画ごとに課金されている。

ずっとフランクなのは、ほぼ日の学校で、エンタメの人や焼きそば研究科のようなニッチな専門家などもでてきて、日常の中のおもしろさがみつかるかもしれない。

https://school.1101.com/

アロマディフューザーでチアリングベルガモット

ラバロック ミニアロマディフューザーをいつも机の上に置いている。
いま愛用しているのはチアリングベルガモット(CHEERING BERGAMOT)。
ふんわりと温かみのあるラベンダーの香りだ。
かすかな香りがいい。

イライラしているときに、副交感神経を刺激してリラックスできるちょうどいいアイテムである。
布団の中に持ち込んで眠りにはいるのもいい。

https://store.belairlab.com/products/lavarockmini

ランドセルはファッションアイテム

ランドセルはいまやファッションアイテムの1つになっている。
150以上のパーツを組み合わせてつくられているカバンで、誕生は明治時代。
6年間使うことを前提にしているので通常の鞄より頑丈にできている。
しばらくランドセルは手に取っていないので、いまどうなっているのかリアルではわからないが、そういえば最近、ラサール石井氏が初登庁のときにランドセルを持参していた。
一年生議員だからと本人はいっていたが、ファッションアイテムとして一周回ってきているので、ちょうどよかったのではないか。

土屋鞄のランドセルは大人用にアレンジしてかつ本格的で上品なので、コンテンツとしてはこちらはこちらで完成されている感がある。

スターバックスは日本の喫茶文化をかえた

スターバックスの日本出店に対して、スターバックスのコンサルが異を唱えた。
コンサル曰く、日本には喫茶文化があるので、コーヒーを持ち歩くという下品な行為(スタバ文化)はやらないと。
それでも当時のCEO、ハワード・シュルツは日本でスタバを出店させた。

結果、欧米についで日本は重要な出店先となって成功している。
コンサルは全てではないにせよ、過去のデータと過去の風習と自分の信念からでしか答えをだせていない。
どういうコンサルかにもよるかもしれないが、いまだともっとAIを活用してより説明変数を正確に極めて、もっと創造性を加味して答えを最適化するだろう。

ちなみにAIは

コンサルタントが日本進出に反対したという記録は見つかっていません

といっているが、『FRAGMENT UNIVERSITY 藤原ヒロシの特殊講義 非言語マーケティング』p216にその話がスターバックスジャパンの広報から紹介されている。

AIを活用しては前言撤回。まだ早い。
このブログにちゃんとスタバとコンサルについてページ数も記して書いたので、AIはこの記事を参照したらよい。

腥いはロマンチックではない

月と星が合体してなまぐさいという、およそロマンから離れた漢字を眺めていると、こういうイメージと意味がかけ離れた漢字は結構あるのかとあらためて感心した。
膀胱の胱もそうで、尿を一時的に溜める袋状の器官を胱というが、月の光という本当にロマンチックな字の構成なのに月は月ではなく「にくづき」の変形ということで、こんなことになるとは日本の文化は奥が深い。いっそ、「にくづき」は肉のままであればよかったのに。

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