duckman – ページ 25 – JUiCANDSEA

「駅」をめぐる明菜とまりやの解釈


中森明菜の解釈と竹内まりやの解釈が真逆だという名曲。
明菜は愛していたのは私だけだったという彼女寄りの解釈。
竹内まりや、山下達郎は逆の意味、愛していたのは彼の方だけだったとして
制作しています。
聞き比べると歌い方、思いの込め方ひとつとっても
いろいろ感慨深い曲です。
竹内まりやの情念をあまりこめていない、距離をおいた歌い方は
そこからきているのかもしれません。

ハイ・コロラトューラ

ソプラノの中でもことさらに高さを要求する
コロラトューラ(イタリア語: coloratura 英語でカラー)という歌唱法がある。
このさらに上の高さで歌える人は世界に数人しかいないそうだ。

専門家からみれば上手い下手はあるのかもしれない。
そういうのは一旦おいて
天賦の才能はただそれ自体が素晴らしいものである。

ありがたく拝聴。

平昌の風は風力発電機がある程に強い。

冬季オリンピックの開催地、平昌は風が強いことで有名で、
巨大な風力発電機がいくつも並んでいる。

しかしながらそういう場所で気候条件に左右されるべきでない競技がなぜおこなわれているのかよくかわからないが
風力発電について気になる点がある。

風力発電はそこそこの風が必要で、その風力が逆に強すぎると羽がおれる。

羽はあまり頑丈にはできていない。
つまり羽が壊れるほどには平昌は風が強いところではないということである。

風力発電機があるということはそういうことになる。
風を扱うプロの選手はそれくらいは織込み済ということか。

WEBデザイナーは鬱にならない

鬱になるのは左脳の使いすぎによるバランス感覚の崩れだそうだ。
風邪を引くのは体の左右のバランスの崩れとする野口晴哉に通じるものがありなんとなくわかるような気がする。

左脳は原因と結果を結びつけがちで、それが鬱になる原因だそうだ。
世の中、なんでも原因と結果が直接結びついているわけではないので、答えのわからないことを延々と分析していれば鬱にもなるというものだ。

そこで、昨日のことなどに左右されず、右脳を左脳と同じくらいつかって今をいきよう、そうすれば左右のバランスが取れ鬱は自然となおりますということ。

右脳をつかう、これは左手など左側をつかうということで活性化されるので、右利きの方は左利きに意識して変えよう、そうすれば右脳が活性化して鬱は治りますという考えである。

そうなるとWEBデザインはデザインする際は右脳でイメージを、コーディングする際は左脳をつかうので、職業的に鬱になりにくいということになる。
この解釈はあっているのだろうか。

大和川の決壊と報道

2017年の衆議院総選挙が終わった。
開票日のこの同じ日に台風が大阪を襲い、大和川は一部決壊した。

堺市の浅香駅は改札の定期投入口まで水位が上昇し、私の実家は大和川の近くなので避難勧告がでた。

実家近くのスーパーで夕食の買い物中、スマホがけたたましく何度もなり、注意を呼びかけてきた。
近所の世話係の人が夜分、避難の準備をしておいてくださいと避難場所の説明もかねてお声がけをしにきてくれた。
ありがたいことである。

テレビでは大雑把な報道しかとうとうされなかった。
決壊の写真も文字もなかった。
市のサイトは途中で情報が止まってる。

大和川の水位の様子は大和川についているライブカメラとツィッターの実況報告で確認する。
ついぞマスコミもジャーナリストも少しも動かず、ただただネットの善意に助けられた日曜日だった。

肌で感じた報道の姿がこれ。
速報はネットで十分。
深堀は文献で十分。

テレビ、新聞は情報収集と日常生活にはあまりもう必要のない存在になりさがったようだ。
これは以前から感じていたことなのだがさらに実感した。

SNSが機能してネットがつながっている環境ができている今、情報を専門にあつめるひとは
もっと専門性をもっていただかないと役に立たない。

速報性はもうSNSで十分である。
むしろ記者の余計な見解、思いこみ主導のイデオロギーまみれの記事は邪魔なだけである。

事実と見解をまぜこぜにしている記事がいかに多いかを新聞をみるといつも感じる。

ITに関しても間違いだらけの記事ばかりで情報になっていない。
むしろノイズだ。

テレビも同じく、いっちょかみの余計な見解が多くみられる。
テレビはやはり娯楽に徹していただいて本来の姿に戻るのが一番ではないか。

ジャーナリストはSNSに勝てない分野はやめていただき素人ではできない探求に徹するか、
それができないジャーナリストはもういいんじゃないか。
そういう時代がきてしまったんだ。

ミコノス島の絵地図

本棚にミコノス島の絵地図がある。
まだドラクマが健在だった頃に旅行で立ち寄ったギリシアで購入した。
上空から見たミコノス島の街並みはロットリングのような線画と水彩っぽい着色で表現されている。
一時期流行ったウォーリーを探せ風のタッチのようでとても心が和む。
手描きのイラストはその筆致の中に作者の息遣や迷い、思いを感じられるような気がして楽しくなる。
村上春樹の「遠い太鼓」にのってあるソマス=バー(p.165)をミコノス島で確認したのが懐しく。

http://www.skymap.gr/apps/

食品ロス考

NPO法人フローレンスは東京・文京区で、ふるさと納税を活用した「こども宅食」を開始した。

こども宅食とは生活の厳しいひとり親家庭など1,000世帯の自宅に1、2ヶ月に一度食品を届ける民間のセーフティネットのことである。
いま日本では年間1,900万トンの食品廃棄物が出ている。

これは世界の7,000万人が1年間食べていける量で、民間の調査では1,900万トンではなく、2,700万トンという報告もある。
そのうちまだ食べられるのに捨てられてしまう、いわゆる「食品ロス」(半数近くが家庭からの廃棄)が500万トンから900万トンもあり、食料の多くを海外からの輸入に頼っているのにもかかわらずその半分近くを捨てている。
金額ではおよそ111兆円にもなるそうだ。

セブン‐イレブン・ジャパンは以前、消費期限の近い弁当を値引きして売った加盟店に対し、値段を下げて見切り販売をしないよう強制した。
これに対して公正取引委員会は独占禁止法違反として排除命令を出している。

かたや食料を供給してほしい家庭があり、かたや仕入れの見込みに失敗したり、作りすぎた家庭で食品ロスがおこっている。
この間をうまくつなぐことができれば食料のアンバランス問題は解決されるはずだ。

コンビニエンスストアや食料品販売店はあらかじめ食料を取り置きしておいて、もし店に出している分が売れたら取り置き分から引いていき売り切ったら取り置き分はなし、売り切れなければ取り置き分を引き取ってもらい、宅食にまわすなどの方法はないのかと。

食料の残価設定型プラン。
あくまで売れ残りや残飯ではなく取り置き、だ。

お店側は仕入れ数と売れる実際の数を限りなくイコールにする努力(取り置きを0)をすればいい。

仲介役はNPOということになるが、食料を売っている側の民間が後押しできればなおよし。
取り置きを強制できないが、コンビエンスストアのオーナーも正直、食べ物を破棄するという行為は忍びないはず。
あまったものをあげるのではなく、取り置き分を寄付するのである。
もしくは全国取り置き協会をつくって任意で加盟してもらう。
これは食品ロスを減らす意味もある。

あまった食料品をリサイクル業者が回収にきてエコフィード(eco-feed)飼料にしている現状のいくらかが、こども宅食のNPOにとってかわるということである。

消費期限のすぎたようなものではなく、あくまで先に取り置きしておく。
また宅食までしなくても子ども食堂に提供するという方法もある。

これだけコンビニやスーパーが街にあれば子ども食堂に取り置き食材を提供することぐらいはできるのではないか。

宅食もこども食堂も月一で、月一といわずに毎日実践していけないのか。
普段セミナーやなにかにつかっている公民館を一定時間だけ解放し、高校生や大学生のセツルメントサークルの方、シルバーの方、団塊の退職組でまだまだ算数や国語をみてあげられる、宿題を手伝ってあげることくらいはできる方があつまるというイメージである。

人口が減少しているこの機会にこそ隣組社会に戻ろう。

人口が減っているのならむしろ人と人との距離を縮めて、社会の質をあげれるチャンスではないか。

その方がハピネスの数値が高くなるような気がする。

SECOND HARVEST(セカンドハーベスト・ジャパン)

鉄量投入の多い方が勝つならば

最近、経営実務や分析の世界でKPI(Key Performance Indicatorの略。重要業績評価指標のこと)が話題になっている。
闇雲に指標もたてずにただ仕事に邁進するのではなく、指標をきっちりたてて客観的に測定し、結果を比較検討し、その上で施策をだそうということだ。
これは今に始まったやり方ではない。

優れた戦略家や事業者は昔からおこなってきた至極まっとうな戦術である。

日本陸軍の参謀で戦略家の堀 栄三氏はかつて『大本営参謀の情報戦記』で、戦闘の趨勢をはかる指標は鉄量であると記している。
戦争に勝つのは戦場に投入される鉄量が多い方だ。
この発見はその後、どう活かされたのか。

鉄量戦では勝てないとわかった日本は鉄量に影響されない戦闘法に切り替えた。
最終的な結果は敗戦だが、うまく結果につなぐことができなかったいろんな要因、例えば長期戦になったなど、いろいろとあったのだろう。
このあたりは先の大戦をどう評価するかという別の話になるのでここでは割愛する。

ここで取り上げたかったのは指標を明確にするということをビジネスの世界で再度、考えてみたかったからだ。
業界の弱者はいまその弱者がいる業界にある標準指標を明確にした上て、その指標そのものを無効化する戦略をたてればいいということになる。

厳密にいうとKGI(Key Goal Indicator 重要目標達成指標)をたて、達成度をそのKGIで評価し、その戦略目標達成に至るまでの「戦術」レベルでの目標達成度をKPIで評価し、なんらかの値を越えれないとなると戦術をかえる、指標をかえるということだ。
いわゆるUSP(Unique Selling Proposition 自社の強み)の確立です。
このあたりのKPIとKGIとUSPの関係をもっと掘り上げるといろいろな発見があり、企業活動の活性化に活かせるので個別の事例で考えていきたい。

データ分析の切り口はこの10項目

博報堂プロダクツの大木真吾さんによると、データ分析の切り口はどの業種でも(自動車、食品メーカー、保険、流通、運輸などは調査済み)この10項目で大体カバーできるそうだ。

1) 購買の基本行動を知る

2) 誰が何を購買しているかを知る

3) 接点商品とインセンティブと購買の関係を知る

4) エリアと売り上げの関係を知る

5) 誰のための購買であったのかを知る

6) 購買の流れを知る

7) 購買の間隔を知る

8) 休眠顧客の状態を知る

9) ロイヤリティー向上の鍵を知る

10) 入り口とLTVの関係を知る

ー『あの夏、サバ缶はなぜ売れたのか?』(p.148)

また顧客化力10の発見として以下をあげている。

1) 顧客像の発見: 顧客の属性や行動パターンを分析し、どのような人が顧客になっているのかを把握する。

2) 行動プロセスの発見: 顧客がどのようなプロセスを経て商品やサービスを購入するのか、その行動の流れを明らかにする。

3) モチベーションの発見: 顧客がなぜその商品を購入したのか、その背景にある心理や動機を探る。

4) 関係性の発見: 顧客と企業の間にどのような関係性(長期的な顧客、単発の顧客など)があるのかを分析する。

5) 習慣性の発見: 顧客の購入サイクルや利用頻度など、繰り返される行動パターンを見つける。

6) タイミングの発見: 顧客が特定の行動を起こすタイミング(季節、曜日、時間帯など)を特定する。

7) 相乗効果の発見: 複数の商品やサービスを組み合わせることで、どのような相乗効果が生まれるのかを分析する。

8) 隠れたニーズの発見: 顧客自身も気づいていないような、潜在的なニーズや不満を見つけ出す。

9) 影響力の発見: どのような顧客が他者へ影響を与えているのか、口コミやSNSでの発信力などを分析する。

10) 変化の発見: 顧客の行動や意識がどのように変化しているのか、その兆候を早期に捉える。

上記10個のデータ分析と顧客化力10の発見をマトリクスさせてマーケティングを読み解けばもう少し実態がわかるのかもしれない。
話がざっくりなので、結局はどこまで解像度を上げれるかにかかっている。

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