duckman – ページ 19 – JUiCANDSEA

エマニュエル・トッドの予言

現代最高の知能とよばれるエマニュエル・トッド(Emmanuel Todd, 1951年5月16日 – )の著作物は出るたびに確認している。
人口統計学者で家族人類学者である彼は統計と調査にもとづいて冷静でかつ正確な意見を述べている。

学生時代、家族社会学を専門にされている当時助教授の著作の校正を手伝ったことがある。
家族人類学は当時専攻していた科目で、エマニュエル・トッドの提言には非常に関心がある。

政治と経済に関しての彼の言説は極めて正鵠を得ているようにおもわれるのと、実際あたっているのでしばらくは彼のいうことを追いかけてみたい。

23分間の奇跡

ジェームズ・クラベルの小説。
小説は23分で読めるようになっている。

下記はその小説をドラマ化したもの。
今見てもおもしろい。

たった23分間でこどもたちは見事に洗脳される。
今この時だからこそみておきたい。

動きの設定値

シュザンヌ=ランガー(Susanne K. Langer)によれば芸術の原点はダイナミック・イメージだそうだ。
まさに動的な何かは人間に限らず、主人との再会の喜びに我を失い踊るオカメインコやオウム、猫や犬にもみられる。
そうなると芸術は生そのものであり、それを素直に表現する行為がダイナミック・イメージといえる。
さて私たちは冷静な大人になってさえ、動くものに興味を抱く。
ショップの誘導もそう。動きを感じさせるような矢印や店員の挙動が客を引き寄せる。
手の招き方ひとつとっても、なめらかな動きはことさらに美しく、こころをほどいていく。
動くものはみないとをかしい。

ところで動けばなんでもいとをかしなのか。
読めないくらいのスピードで文字が流れても不快なだけで、かといって動いているのかいないのかわからないくらいのスピードで文字が流れていても苛立つ。
適度なスピード、ここちよい揺らぎがそのものに対して存在すると考えた方がいい。
物自体に適正な動きの設定値が属性としてある、ここを解析するともっと快適な世界に最適化されるのではとおもう。

東京物語

世界の監督が選んだナンバーワンの映画は日本の小津監督作品「東京物語」だという(「映画監督が選ぶ史上最高の映画TOP30」(2012))。
まったくもってハリウッドらしくない、ヒットの法則にのっとっていないようなごくごくおだやかな小品という感じの映画だ。

絵画的で味わいがあるのは好きだが、プロットはごく平凡な映画である。
監督が好きなのとそれがヒットする、つまり大衆に支持されるのとはまた違うのだという、いい例だ。

こういう日本の風景はもう二度と撮れないのかとおもいながら見ると実に感慨深い。
『親孝行したい時に親は無し、せれとて墓に蒲団も着せられず』という台詞は印象的だった。

紀子の台詞『私ずるいんです。ずるいんです』というのは紀子の寂しさをこの家族に属しつづけることで紛らわせることができているという現実を指しているような気がする。
勝手な推測ではあるけれど。

ちなみに2位は「市民ケーン」。

これはプロットが秀一で再度見ても感心してしまう。
どちらにしても随分昔の映画が選ばれているのはいまはこういう映画が制作できないのかと、いろいろ考えさせられてしまう。

酸化マグネシウム

心臓の手術後、便秘が続いたので酸化マグネシウムを処方してもらった。
私にはかなりキツく2日くらいひどい下痢が続いた。
人によるそうだが、下剤の処方は本当に気をつけた方がいい。
いまは整腸剤にビオスリーHi錠を服用している。

これは効き目があってだいぶおさまっている。
新ビオフェルミンS錠とはまた違い、どちらがいいのかわからない。

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カラーイメージスケールの観察

「カラーイメージスケール」(日本カラーデザイン研究所)という配色の本がある。
ある言葉に対してどんな配色(3色)があっているかというイメージマップをまとめた本である。
解説には1万人にインタビューをして集計したと書いてある。

初版が1990年で改訂版が2001年とある。
ざっと見ると10年間で配色がずいぶん変わっている。
詳細は省くが、2001年以降、もう20年経つが改訂版はでていない。
何も変わっていないのか、企画として割にあわないので終了したのかわはわからないが
カラーマーケティングからいうと色のマッチングでものがうれたりうれなかったりするので
令和版のカラーイメージスケールはいったいどうなっているのか
とても興味がある。
20年ぶりの改訂版を望む。

映画に見る、人と人との接し方

往年の映画を見ると人と人との接し方にいくつかの違和感をおぼえるときがある。
女中への世帯主の強い当たり方や女房への対し方などなど。
サイコパスのような冷たさだ。
当時それが当たり前だったということは時代とともにサイコパスから脱却してきているということか。
完全にサイコパスでもなさそうでシーンによってはそれなりの気遣いはしていたりする。
 「逝きし世の面影」という文献はそういう意味でとても興味深い。

中世では子供は子供ではなく、小さい人として扱われていたという話しを読んだことがある。
これからさらに100年経つと人と人の関係はいまよりもっとフレンドリーになるのだろうか。

次郎長三国志

マキノ雅弘監督版の次郎長三国志を視聴。全、9本。
まさに和製ミュージカル。
東宝バージョン、東映バージョン、津川雅彦バージョンなど数多くあるが、このマキノ雅弘監督版が一番しっくりくる。
見比べると登場人物がいくらか違ったり、はなしが少し違ったりしておもしろい。

経済成長と経営コンサルタント

自然界は変化しつづける。
宇宙が拡大しつづけているのであれば総量は概ね拡大しつづけていることになる。
その変化や拡大にあわせて、経済の総量を最適化できていれば経済成長というかたちになる。

変化し拡大している自然界にあわせなければ淘汰される。
最低限でも変化量分は成長し拡大しないと現状維持にはならない。
維持できなければ経済は後退する。
しかしながら過度な拡大は結局、足腰の成長が追いつかず破綻する。

どのあたりでとどめておいた方がいいか、その目安の目利きがコンサルタントの仕事だとおもうが、そういう経営最適化の指導は実際どうしているのだろうか。
数値の目安を指し示しているのだろうか。
目安がないままヒントだけいただいても意味がない。

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