duckman – ページ 5 – JUiCANDSEA

新庄健吉

陸軍大佐、新庄健吉は先の大戦を食い止めようとしたキーマンとして、たびたび登場してくる日本のスパイだ。
正確にはスパイというよりは調査員である。

斎藤充功氏の『昭和史発掘 開戦通告はなぜ遅れたか』では彼のニューヨークでの客死を追って、彼に絡んだ開戦通告の状況をリポートしている。
西木正明氏の『ウェルカム トゥ パールハーバー』という真珠湾攻撃の舞台裏を描いた小説では天城という名前で、主人公として登場している。

新庄健吉は当時、軍の命令により、三井物産の社員というかたちで渡米し、アメリカで手に入る新聞や町の情報、公開されている資料をあつめて、統計のプロとしてアナログで米国の国力を分析していた。
国力を見繕った結果、アメリカは日本の10倍以上という事実が判明し、アメリカと戦っても勝ち目はないというリポートを仕上げるが、結局は当時のイズムや根性論でないものとされた。

ビッグデータ、AIの時代にまだマスコミやジャーナリストが根性論やイズムをいっていることが時代錯誤も甚だしく、噴飯物である。
根性論やイズムは計測できない。
KPIもKGIも出せない。
ただただ有害でしかない。

下手をすれば間違った、真逆の判断をだしかねない。

マスゴミやじゃーなりすとはなぜ小国の日本が勝てないはずの戦争にいたったかの原因をちゃんと自分で確認していただき、大いに猛暑してほしい。
予測不可能な時代にいるのではない。
リスクはある程度の精度で計測できる時代なのだ。

当然、勝てる戦争であっても戦争はするべきではないのはいまの科学の時代には明白なので、そのレベルの議論をするまでもないし、そんな議論に時間を使う必要もない。

キュリオシティドリブンをもっと

ニーズドリブンばかりではなく、キュリオシティ(Curiosity 好奇心)ドリブンをもっと重視した方がよいのではないか。
今なんの役に立つかで考えるとゴールからでしかアイデアはでてこない。
寄り道や好奇心だけで見ていること、やっていることはいずれどこかでつながることも大いにありえる。

AIやマーケティングで考えると過去の延長線か、他人の書き込みからでしかアイデアはでてこない。
あくまで書き込む程度のアイデアしかネットには落ちていないということはよく考えた方がよい。

おつかれSUMMERのかまってかまって

最近よく、ショートでHALCALIの『おつかれSUMMER』の『〽︎ かまってかまって、わたしにかまって』が流れてくる。

2003年発表の曲なので、もう22年前になる。

当時はあまり記憶になかったが、いまどきのショートの映像にとてもあっていて、令和の曲かとおもってしまうほどしっくりくる。
時代を経て再びはやる曲が最近多い気がするが、時代が繰り返されているのか、『おつかれSUMMER』などのタイトルが早かったのか、いずれにしても新しいものばかりつくるのもどうかなというのは感じる。

ニュー・クライメイト・エコノミーという考え方

元首脳や国際金融機関の幹部、著名な企業経営者などで構成される「経済と気候に関するグローバル委員会」の「ニュー・クライメイト・エコノミー」(NCE) 報告書では荒廃森林の回復に1ドルを投資すれば、経済的利益として最大で30ドルを回収できるそうだ。

また大胆な気候変動対策により2030年までに少なくとも26兆ドルの経済的利益を生み出せるということだ。

これらの根拠がどういうものか詳細な検証が必要だが、たとえばケニアのワンガリ・マータイ氏が始めた「グリーンベルト運動」はいまではアフリカに5000万本の木を植え、結果、それによる果物などの恵みと木自体の恩恵、たとえば家を建てるなどによって働きがいのようなものまで生まれたそうだ。

日本では安宅氏が風の谷プロジェクトというかたちで村と都市の共存を進めているが、こういう科学的かつ経済的なオープンなプロジェクトに絡めればよりよい成果がでるのではないかと推測できる。

オールドメディアがイズムなお祭り騒ぎをまだしているが、もう科学の時代、SNSの時代で全部バレていくのだから、あきらめて老後の趣味でも探していただければとおもう。

Better Growth Better Climate ニュー・クライメイト・エコノミー統合報告書

中動態環境の構築

中動態の環境をつくることであまり無理せずに自分の思いを実現させるという方法はあるのではないか。
能動態で世界を切り開くのはとても体力がいるが、かといって受動態だと生きている価値に疑問を持つ。

『涼宮ハルヒの憂鬱』の登場人物・キョンにしても、受動態である日々への強い疑問から、無理やりにでも能動態になろうとしているハルヒのそばにいることで彼は中動態になったわけで、環境づくりもひとつの才能なのかもしれない。

TARARARARA

TARARARARAという曲が2025年10月時点で流行っているようで、ショートで頻繁に流れてくる。
Spotifyではおかしな編曲版ばかりが登録されていて、youtubeでしか実態がつかめない。
曲名さえ、TARARARARAしかわからない。

どういう戦略で中国はこの曲を流行らせようとしているのかよくわからない。
戦略などなくて、いまは管理者不在で無茶苦茶になっているだけなのか。
カーボーイのような、西部劇のような曲でよい曲だとはおもうが、なぜこんなに配信がぐちゃぐちゃなのかが気になる。
ちゃんとスタジオ録音したものを聴きたい。

クラスナホルカイ・ラースローは媚びない

クラスナホルカイ・ラースロー氏がノーベル文学賞を受賞した。
京都を舞台にした2003年の小説「北は山、南は湖、西は道、東は川」(早稲田みかさん訳)は初版1500部のみらしく、現時点では手に入らない。
映画化された作品「サタンタンゴ」はアマゾンプレミアムで見ることはできるが、7時間ある。
大衆に絶対媚びない作家なのか。

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疎結合の生成AIと私たちのおおざっぱな行動

エヌビディアは高精細なグラフィックを表現する密結合の行列ではいきてくるが、疎結合の生成AIには大仰すぎるという話。
動画でもたとえられているが、アメ車で日本の街を走っても、コンパクトな日本ではアメ車だと無駄にガソリン代と維持費ばかりかかるということ。

生成AIの時代が本格的になると、エヌビディアよりももっと小回りのきく、無駄のないSambanovaRISC-Vがこれからは台頭してくるのではという、今後の流れがわかる動画。
人間は大雑把な決断と行動をくりかえすので、それに最適化していく環境や状況を先にしっておくことは極めて大事。
このあたりを要チェック。

共感性羞恥ばかりを提示

共感性羞恥(他人が恥ずかしい状況にあると、自分も同じように恥ずかしさを感じる心理状態)ばかりを提示しつづけているテレビタレントがいるが、もう本当にやめてほしい。
見てていたたまれない。

経済学や社会学、政治は本当に難しい世界なので、素人が隙間時間で学んだことくらいでは太刀打ちできない。
生半可な知識は火傷しかしない。

どうしてもわからないような疑問点だけを謙虚にたずねれば良い。
不安な点をどうしたらいいか、教えを乞えば良い。
普段の生活をしていて、生活者の視点、テレビタレントならエンタメ業の不安を解消してもらえばよい。

たとえば経済の問題について、現役の経済評論家や経済学者という経済のプロに絡んだところで、アルフレッド・マーシャルの『経済学原論』を読みこんでもいないのに、ちゃんと反論できるわけがない。
『経済学原論』をもとにしているかうまくいかないのではないかという問いから、最新の問題、たとえばMMTは財源の最適解をだすのか、AIは労働力を奪うのか、移民問題は、NVIDIAに全部もっていかれるのか、ということとが経済学の基礎への懐疑から最新の経済・社会問題まで、全部つながっている。
どれもつきつめるとかなり専門性の高い課題を抱えている。
門外漢では専門の内側の課題がみえてこない。

私の専門であるデザインやプログラムの分野でも同じだ。
当然、エンタメやバラエティの世界でも同じだ。

デザインであればヨゼフ・ミュラー=ブロックマン (Josef Müller-Brockmann) をちゃんと復習しているかということと、今時のサードウェーブデザインの次のデザインとの関係がどうなのかとか、プログラムなら3つのプログラム条件の1つ1つをそれぞれのプログラム言語のなかで理解しているかということになる。

どの分野でも、細部の失敗と成功をちゃんと経験してプロは行動している。
そういうのを飛ばして、気持ちだけで噛みつけばいいという噛みつき芸はいまのSNSの時代には絶対にうまくいかない。

SNSをしているのは素人ではない。それぞれの世界のプロだ。

自動車の営業マンなら自動車の見積もりの問題を見たらすぐにわかる。
余計なことを配信したマスコミの声などはちゃんとSNSの中にいるその世界のプロが分析していけば言葉や用語、場所、時間帯、人間関係などで誰がいったのかがだいたい調べがつく。
調べがついて公開処刑になってからでは遅い。
今回は時事通信社が自白したが、それでもやはり遅い。
オールドメディアだから仕事が遅いのか。

たとえば『経済学原論』を上記でだしたが、このことでさえ、詰めてくる人はつめてくる。
ブロックマンにしても今時、ブロックマンは云々カンヌンと屁理屈をいってくる輩もいる。

そういうあげあしをとることで生きがいを感じている人にわざわざ餌を与えてはいけない。

そういう人の活躍する場所、時間をできるだけ0にしてあげて、もっと価値のある議論をする時間に変えた方がいい。
彼らは彼らのチャンネルで黙々とひとり壁に向かってしゃべりつづけていればよい。
パブリックには必要ない。
人生は短い。
つまらない人と関わる必要はない。

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