duckman – ページ 5 – JUiCANDSEA

ニュー・クライメイト・エコノミーという考え方

元首脳や国際金融機関の幹部、著名な企業経営者などで構成される「経済と気候に関するグローバル委員会」の「ニュー・クライメイト・エコノミー」(NCE) 報告書では荒廃森林の回復に1ドルを投資すれば、経済的利益として最大で30ドルを回収できるそうだ。

また大胆な気候変動対策により2030年までに少なくとも26兆ドルの経済的利益を生み出せるということだ。

これらの根拠がどういうものか詳細な検証が必要だが、たとえばケニアのワンガリ・マータイ氏が始めた「グリーンベルト運動」はいまではアフリカに5000万本の木を植え、結果、それによる果物などの恵みと木自体の恩恵、たとえば家を建てるなどによって働きがいのようなものまで生まれたそうだ。

日本では安宅氏が風の谷プロジェクトというかたちで村と都市の共存を進めているが、こういう科学的かつ経済的なオープンなプロジェクトに絡めればよりよい成果がでるのではないかと推測できる。

オールドメディアがイズムなお祭り騒ぎをまだしているが、もう科学の時代、SNSの時代で全部バレていくのだから、あきらめて老後の趣味でも探していただければとおもう。

Better Growth Better Climate ニュー・クライメイト・エコノミー統合報告書

中動態環境の構築

中動態の環境をつくることであまり無理せずに自分の思いを実現させるという方法はあるのではないか。
能動態で世界を切り開くのはとても体力がいるが、かといって受動態だと生きている価値に疑問を持つ。

『涼宮ハルヒの憂鬱』の登場人物・キョンにしても、受動態である日々への強い疑問から、無理やりにでも能動態になろうとしているハルヒのそばにいることで彼は中動態になったわけで、環境づくりもひとつの才能なのかもしれない。

TARARARARA

TARARARARAという曲が2025年10月時点で流行っているようで、ショートで頻繁に流れてくる。
Spotifyではおかしな編曲版ばかりが登録されていて、youtubeでしか実態がつかめない。
曲名さえ、TARARARARAしかわからない。

どういう戦略で中国はこの曲を流行らせようとしているのかよくわからない。
戦略などなくて、いまは管理者不在で無茶苦茶になっているだけなのか。
カーボーイのような、西部劇のような曲でよい曲だとはおもうが、なぜこんなに配信がぐちゃぐちゃなのかが気になる。
ちゃんとスタジオ録音したものを聴きたい。

クラスナホルカイ・ラースローは媚びない

クラスナホルカイ・ラースロー氏がノーベル文学賞を受賞した。
京都を舞台にした2003年の小説「北は山、南は湖、西は道、東は川」(早稲田みかさん訳)は初版1500部のみらしく、現時点では手に入らない。
映画化された作品「サタンタンゴ」はアマゾンプレミアムで見ることはできるが、7時間ある。
大衆に絶対媚びない作家なのか。

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疎結合の生成AIと私たちのおおざっぱな行動

エヌビディアは高精細なグラフィックを表現する密結合の行列ではいきてくるが、疎結合の生成AIには大仰すぎるという話。
動画でもたとえられているが、アメ車で日本の街を走っても、コンパクトな日本ではアメ車だと無駄にガソリン代と維持費ばかりかかるということ。

生成AIの時代が本格的になると、エヌビディアよりももっと小回りのきく、無駄のないSambanovaRISC-Vがこれからは台頭してくるのではという、今後の流れがわかる動画。
人間は大雑把な決断と行動をくりかえすので、それに最適化していく環境や状況を先にしっておくことは極めて大事。
このあたりを要チェック。

共感性羞恥ばかりを提示

共感性羞恥(他人が恥ずかしい状況にあると、自分も同じように恥ずかしさを感じる心理状態)ばかりを提示しつづけているテレビタレントがいるが、もう本当にやめてほしい。
見てていたたまれない。

経済学や社会学、政治は本当に難しい世界なので、素人が隙間時間で学んだことくらいでは太刀打ちできない。
生半可な知識は火傷しかしない。

どうしてもわからないような疑問点だけを謙虚にたずねれば良い。
不安な点をどうしたらいいか、教えを乞えば良い。
普段の生活をしていて、生活者の視点、テレビタレントならエンタメ業の不安を解消してもらえばよい。

たとえば経済の問題について、現役の経済評論家や経済学者という経済のプロに絡んだところで、アルフレッド・マーシャルの『経済学原論』を読みこんでもいないのに、ちゃんと反論できるわけがない。
『経済学原論』をもとにしているかうまくいかないのではないかという問いから、最新の問題、たとえばMMTは財源の最適解をだすのか、AIは労働力を奪うのか、移民問題は、NVIDIAに全部もっていかれるのか、ということとが経済学の基礎への懐疑から最新の経済・社会問題まで、全部つながっている。
どれもつきつめるとかなり専門性の高い課題を抱えている。
門外漢では専門の内側の課題がみえてこない。

私の専門であるデザインやプログラムの分野でも同じだ。
当然、エンタメやバラエティの世界でも同じだ。

デザインであればヨゼフ・ミュラー=ブロックマン (Josef Müller-Brockmann) をちゃんと復習しているかということと、今時のサードウェーブデザインの次のデザインとの関係がどうなのかとか、プログラムなら3つのプログラム条件の1つ1つをそれぞれのプログラム言語のなかで理解しているかということになる。

どの分野でも、細部の失敗と成功をちゃんと経験してプロは行動している。
そういうのを飛ばして、気持ちだけで噛みつけばいいという噛みつき芸はいまのSNSの時代には絶対にうまくいかない。

SNSをしているのは素人ではない。それぞれの世界のプロだ。

自動車の営業マンなら自動車の見積もりの問題を見たらすぐにわかる。
余計なことを配信したマスコミの声などはちゃんとSNSの中にいるその世界のプロが分析していけば言葉や用語、場所、時間帯、人間関係などで誰がいったのかがだいたい調べがつく。
調べがついて公開処刑になってからでは遅い。
今回は時事通信社が自白したが、それでもやはり遅い。
オールドメディアだから仕事が遅いのか。

たとえば『経済学原論』を上記でだしたが、このことでさえ、詰めてくる人はつめてくる。
ブロックマンにしても今時、ブロックマンは云々カンヌンと屁理屈をいってくる輩もいる。

そういうあげあしをとることで生きがいを感じている人にわざわざ餌を与えてはいけない。

そういう人の活躍する場所、時間をできるだけ0にしてあげて、もっと価値のある議論をする時間に変えた方がいい。
彼らは彼らのチャンネルで黙々とひとり壁に向かってしゃべりつづけていればよい。
パブリックには必要ない。
人生は短い。
つまらない人と関わる必要はない。

伝説のビック BIC 油性 ボールペン オレンジ

ビック BIC 油性 ボールペン オレンジ 0.7mmの製造が終わった。
あのデザインが気にいっていたので非常に哀しい。
クリスタルバージョン(オレンジの透明)がいま出回っているが、これではない感がする。
3.5kmの筆記距離を実現!といわれても、そこじゃないんだ。
佇まい、なんだ。佇まい。

50本入りはまだ並行輸入で手にはいるようなので、手にいれるにはこれしかない。
手元にはもう3本くらいしかないので、つかわずに置いておこう。
町の片隅の文房具屋にいくとまだ置いてあるかもしれない。

書き味はjetstreamの方が断然いいが、本当にそういう問題ではない。

合成の誤謬

ミクロの達人を集めてマクロの話をさせても解決ができるとはおもえない。

有識者会議での有識者のミクロな意見には現場の気づきは含まれているので益はあるだろう。
現場の意見は大事だ。

ただそれはあくまでミクロからの視点なので、マクロでは重要ではなくなるかもしれない。
情報はあった方がいいので、参考にする分にはよい。
ミクロとマクロを同時に携わっている人が判断するのがよりよいだろう。

経済は物理とはどうも一致していない。
マクロ経済学でさえ統一見解がないのだから、ミクロ経済の視点を足して答えがでるわけがない。
経済物理学というのが最近よく耳にするが、数学的、統計的、いまではAIの技術をいれてどの程度精確なのかが答えがでていない。
そこが人間社会のやっかいなところだ。
グループで判断する、いわゆるグループシンクは誤った判断が多いことで知られている。

今回の高市早苗総裁の予想もマスコミはことごとく外している。
人が経済を動かしている。
ザイアンス効果(何度も会う人に好意を持つ心理現象)などは経済効果などにどれくらい係数として計算されているのか。
マスコミの場合はイズムというやっかいなバイアスがあるので、合成の誤謬やグループシンク以前の話でかもしれないし、これからはもうただただ無力であることが証明されていくだろう。

合成の誤謬はまだまだあちらこちらにあるのではないか。

風は鳳

「風」という漢字の成り立ちが興味深い。

風がどこから吹いているのかという疑念から始まって、もともとは神が起こしているという話からできた字が変形を繰り返して「鳳」になり、「鳳」から「風」が分離して、独立したのが「風」だそうだ。

ではなぜ、鳥が虫になったのかという疑問がまたでてくるが、「虫」は竜のことを表している、という説があり、竜は大きな蛇の一種なので、「蛇」が「虫へん」で考えると、「風」の中の「虫」が竜であっても、違和感はないということになる。

伝承なのでどこかでこんがらがったり、伝えミスがおこったりして辻褄が合わなくなっているのかもしれないが、風という字のなかにもこれだけの物語があるので、漢字はコンテンツの宝庫なのだと改めておもう。
ところで虫の上にある前髪のような ノ はなんなんだろうか。
鳳の ノ だけがいきのこった、ということか。

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