元通産省官僚で経済学者の小林慶一郎氏は「日本経済の罠」という骨太の著書のある方で、経済のしくみをとことん探求され解説されている方だ。
司会の加谷珪一氏は「国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶」という面白い本をかかれている。
対談の中で名指しされている中野剛志氏も元通商産業省の官僚で小林慶一郎氏の後輩になる。
同じ国を動かしていた者同士でちゃんと対談してほしい。
基本は同じ、人の加減をどう見るかの違いなのか、どうなのか。
投稿者: duckman
5年以内に日本の経済は破綻する確率は1%かどうか
高橋洋一氏は5年以内に日本の経済が破綻するリスクが1%だという。
そうであれば、その1%をどうやって0.9%、0.8%と減らしていくかという話に意味があるし、そもそも1%という根拠はなにかを検討することでもいろんなことがみえてくるはずだ。
高橋洋一氏の計算式の根拠やスコープが本当に正しいのか、どこかであいまいになっていたり、解釈を間違えているところはないのか。
そういうことを客観的に朝日の編集委員、原真人氏は追求すればよい。
いろんな数字になっている基準はそれなりちゃんとした根拠があるはずだ。
天災の法則と経済法則をごちゃまぜにしたり、とにかく危ないんだということだけしかいえないのなら、ジャーナリストは必要ない。
一介のジャーナリストは真摯にそれぞれの専門家の意見を詳細に聞く。
矛盾点があればそれを正す。
そこに論理のプロとしてプロレスをしかければいい。
結論ありきで、世論を誘導する、注意喚起する、そういう昭和の手法はいますぐやめる。
その古き使えないやり方に高橋氏は怒っているのだ。
金融の専門家をいつも取材しているのなら、専門家が設定しているスコープやからくり、人の許容値の解釈などいくらでもつめれるところはあるはずだ。
いつまでたってもこれではKPIをつくることができないし、前に進まない。
ジャーナリストはかなり重い責務を背負っていることをもっと自覚してほしい。
新聞やテレビの報道解説委員がひろゆきを越えられていないという感じがしてならない。
2025年、日本人はキレる
2025年、日本人はキレるという予言を、2年前に歴史家の深井龍之介さんがおこなっている。
今年、2025年、大規模な解体デモやあたらしい党の躍進などがあった。
人文知、教養はもう少し注目されるのか。
DQNを尊重していた時代はもう終わっているはずだ。
ある人はこの文の意味を理解できるが
ある人はこの文の意味を理解できるが、
ある人はこの文の意味を理解できない。
これは上のある人と下のある人が違うから成立するおもしろい文章だ。
これを英訳すると
Some people can understand the meaning of this sentence, while others cannot.
になり、上のある人は”Some people”になり、下のある人は”others”になるので同じ単語ではなくなる。
日本語では「ある人」という言葉の持つ多義性と、文脈に依存した意味の補完が働くため、英語のように厳密な単語の使い分けをしなくても、意味が通じることが多い。
明確に区別したい場合は「一部の人は~、それ以外の人は~」や「ある人は~、別の人は~」のようになるが、ある人 にした方が通りはよい。
言葉遊びとしてとても興味深く、こういうのを楽しめるような文化でありたい。
書いたら燃やせ
ポリコレはどこまでいくのか
ポリコレはどこまでいくのか。
非常に興味深い。
IT予想の答え合わせ
2000年前後に購入したITについて語った本を今読み返すと、著者の予想はどれも外れているのが興味深い。
25年後に、ふつうの学生がAIをつかって作曲をしたり、動画をつくったり、レポートをまとめたりするとはおもわなかったのかもしれない。
だからこそ自分の陳腐な経験を信じて断言をしてはいけない。
予断を許さないが、IT雇用はそんなに増えないだろうということを赤木昭夫(93)氏は2001年に「世界別冊 50問 これが核心だ!」(107p)に書いているが、IT雇用は増えた。
いまITを無視して生活などできないし、リカレント学校でもITで再就職はあたりまえになっている。
ふつうに企業でもDXといっているではないか。
赤木昭夫氏は間違いました、あの時はよくわかりませんでした、といまのうちに訂正しておかないといけない。
赤木氏の経歴をみると、評論をしてIT周辺でITをネタに活動をしていたみたいだが、実際プログラムを組めるわけでもコンテンツを制作してきたわけでもないようだ。
つまり技術の内側はなにもわかっていないひとだ。
大学教授だ、自認ジャーナリストだ、自認社会学者だ、自認科学者だというので、殿様扱いをされていた、権威主義を中心とした昭和はもう終了している。
もっと謙虚に現場の、職人の、プロの人の声やそこで起こっていることを聞き、考えていくことから始めるべきである。
3回読む
著名な発信者の話を聞いていると重要だと思った本は3回読んでいるとのことである。
このレベルの方でさえ、3回読んでいるということであれば私はまだまだ修行が足りないとおもった。
せめて3回は最低読んでみよう。
著名な発信者とは文芸評論家の三宅香帆さんのこと。
動機善なりや、私心なかりしか
京セラ創業者、稲盛和夫氏の言葉。
何かを始める際に自問すべき、二つの問いかけ。
「動機は普遍的に善いことか」
「自分だけの利益や都合を優先する私心はないか」
これは東証プライム年商100億社長、「北の達人」の木下勝寿社長も肝に銘じている言葉。
善いことのスコープ、プロパティをちゃんと決めることから始めておかないといけない。
いわゆる倫理資本主義の第一歩だ。
これからは特に大事になってくるのだろう。
発言者のプロパティ見える化
どの立ち位置から語っているのかを理解した上で話を聞かないと、話のバイアスのかかり具合がわからない。
テレビではよく名前の横に年齢を
○○区議員 山田 太郎(62)
などと書いているが、あれと同じように(年収2000万)を入れて欲しい。
○○区議員 山田 太郎(62・年収2000万)
とかいているとその人がどの層からその意見をいっているのかが、もう少しみえてくる。
ついでに思想信条の立ち位置がわかるとなおよい。
○○区議員 山田 太郎(62・年収2000万・保守)
○○区議員 山本 花子(34・年収1200万・新自由主義)
民間の人が民間の議論をするときもそういう情報がはいっていると、よりわかりやすい。
民間に関しての議論はそもそも配信される必要もないので、目に入る記事は何かしら公の部分がある情報かとおもう。
その際はやはり、発言者の背景を知った上で話を聞きたい。
ついでどういうストレス発散をしているかもあるともっとよい。
その人がお金をどうみているのかがわかる。
「日本は移民を受け入れるべきか」
○○大学教授 上田 一郎(46・年収3400万・古典的マルクス主義・趣味 ゴルフ)
コメンテーター 中居 ゆうこ(32・年収8000万・新自由主義・趣味 銀座のクラブでパーティー)
何がどうということではなく、バイアスをとりのぞいて聞かないと、缶コーヒー1つの値段もしらないような人が日々の生活に困っている庶民、などといってもまったく説得力がない。
いっそ庶民の節約は知らないが、最近クラブの着席料が高くなっていないか? くらいを言ってくれる方がまだ納得できる。
自分の知らない世界を知っているかの如く語るから気持ちが悪いし、嘘つきにしかみえない。
嘘つきの説教をどうきけばいいのだ。
