約3億年前の古生代に、海から陸へと上がって進化したといわれるダンゴムシはいまだに昆虫ではなく、エビの仲間、つまり甲殻類である。
3億年たっても虫の姿にならないのは、14本の足を減らさずに陸上生活へ適応したからだ。
肺呼吸に変えたわけではなく、エラを空気呼吸用に改造して生き延びたため、科学的な分類としては甲殻類のままに仕分けされている。
もし昆虫の仲間入りをしたいのであれば、触角を2本にし、体を頭・胸・腹にハッキリ分け、胸から足を6本だけ生やさないといけない。
体の節の分かれ方と足の状態をもって昆虫とするのが、科学上の仕分けである。
ダンゴムシは本当はダンゴエビというべきなのだ。
