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「駅」をめぐる明菜とまりやの解釈



中森明菜の解釈と竹内まりやの解釈が真逆だという名曲。
明菜は愛していたのは私だけだったという彼女寄りの解釈。
竹内まりや、山下達郎は逆の意味、愛していたのは彼の方だけだったとして
制作しています。
聞き比べると歌い方、思いの込め方ひとつとっても
いろいろ感慨深い曲です。
竹内まりやの情念をあまりこめていない、距離をおいた歌い方は
そこからきているのかもしれません。

「駅」をめぐる明菜とまりやの解釈


中森明菜の解釈と竹内まりやの解釈が真逆だという名曲。
明菜は愛していたのは私だけだったという彼女寄りの解釈。
竹内まりや、山下達郎は逆の意味、愛していたのは彼の方だけだったとして
制作している。

聞き比べると歌い方、思いの込め方ひとつとっても
いろいろ感慨深い曲である。

竹内まりやの情念をあまりこめていない、距離をおいた冷めた歌い方は
そこからきているのかもしれない。

ハイ・コロラトューラ

ソプラノの中でもことさらに高さを要求する
コロラトューラ(イタリア語: coloratura 英語でカラー)という歌唱法がある。
このさらに上の高さで歌える人は世界に数人しかいないそうだ。

専門家からみれば上手い下手はあるのかもしれない。
そういうのは一旦おいて
天賦の才能はただそれ自体が素晴らしいものである。

ありがたく拝聴。

小田和正氏の余所見

槇原敬之氏がまだアマチュア時代に
坂本龍一氏のラジオ番組に投稿していた曲は
YMOの影響をかなり受けているというのはすぐにわかりました。
先日テレビでオフコースというか小田和正氏の影響を槇原敬之氏が受けているというのを聞いて
いったいどのあたりなんだろうとおもっていると歌詞の余所見加減だそうで、ちょっとした発見でした。
小田和正氏の書く歌詞は時々横をみているということです。
たとえばさよならの歌詞で

さよなら さよなら さよなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのはたしかに君だけ
そのままの君だけ
うえのもうすぐ外は白い冬

の部分です。
確かにこういう表現をいれることで歌詞全体が立体的になり、
情景と情緒が交差できるかとおもいます。
プロになる人はこういうところをちゃんと見ているということを学びました。

叩き上げのハイ・コロラトゥーラ

ソプラノよりさらに高い声をハイ・コロラトゥーラ(イタリア語: coloratura)といいます。
コロラトゥーラとは技法で細かい音をコロコロと動かす技術という感じです。
音を細かく動かすのは非常に難しい技術だということは映像をみてもわかります。
田中彩子さんのような、このレベルで歌える人は世界に数人しかいないそうです。
どうしてだせるのでしょうか。喉はどうなってるんでしょうか。
これこそが天賦の才というものなんでしょう。
努力もされているとはおもいますが、そもそも規格が違うのでしょう。
音楽大学もでられていないようなのでまさに叩き上げの方(ダサい言い方ですが)のようで
分野は違えど親近感が湧いてきます。

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